広島にロンドン発のスイーツショップ「きこりけーき」 京都に続く2店舗目
焼きたてのバウムクーヘンやジェラートが主力のスイーツショップ「きこりけーき」が4月26日、そごう広島店(広島市中区基町)にオープンした。(広島経済新聞) 【写真】店内に設ける喫茶スペース 「きこりけーき」は2023年にロンドンで誕生した菓子ブランド。「世界中のおいしいものを集めて新しい可能性を発信する」をコンセプトに展開し、 日本ではユーハイム(神戸市中央区)が2023年7月、京都・高台寺に1号店をオープンした。広島は全国2店舗目。日本でのバウムクーヘン発祥の地である広島に構えた。店名の「きこり」にバウムクーヘン、「ケーキ」は菓子の意味が込められているという。 バウムクーヘンは、専用AIオーブン「THEO(テオ)」で焼き上げる。店内の調理場に2台設置するが、職人と同等レベルのバウムクーヘンを焼けるという。商品は、カットバウム(368円)、リングバウム(1,512円)、パーティーバウム(9,720円、要予約)。このほか、森の木をイメージしたケーキやリーフパイ、神戸牛のミートパイも扱う。 ジェラートはイタリア発のジェラートショップ「Badiani(バディアーニ)」が入る。バディアーニのシェフが監修したジェラート8~10種類を用意する。価格は692円から。味は1度に2、3種類選ぶことができる。 瀬戸内のレモンを使った広島限定メニュー「きこりけーき hiroshima」(888円)も販売する。レモン果汁入りシロップを染み込ませた温かいバウムクーヘンにレモンクリームとバディアーニのミルクジェラートを組み合わせた。カラメルの香ばしさがアクセントという。 営業時間は10時~20時(イートインは19時まで)。
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