垢抜けビフォーアフターが大バズリ、元看護師の原点は幼少期のいじめ「ブスの私が喋ると迷惑」
SNSに投稿された圧倒的「彼女風」の動画が大バズり。SNS総フォロワー45万人以上を誇るレイラさん。モデルやコスプレ活動を行いながら、つい最近までは現役の看護師として働いていたそう。彼女は一体何者なのか探っていくと辛い過去が見えてきた。詳しく話を訊いた。(前後編の前編) 【写真】レイラさん、大バズリした過去写真、コスプレ写真と現在の撮り下ろしカット【14点】 ――出身はどちらですか? レイラさん 神奈川県生まれで、生後半年で宮城県に移り住んでからは、8年くらいそこで過ごしました。そこから千葉県に引っ越してきて、千葉の中でもいろんなところを転々としています。 ――趣味、特技を教えてください。 レイラさん 漫画とアニメが好きなので、コスプレですかね。あとは、最近忙しくて週に1回できてるかできてないかなんですが、ゲームをするのも好きです。 ――つい最近まで看護師として働いていたんですよね。なぜ看護師になったんですか? レイラさん 母が看護師なのが大きな影響かもしれません。3年制の看護学校を卒業後、リハビリ病棟の看護師になりました。 ――リハビリ病棟を選んだキッカケを教えてください。 レイラさん 実習の経験ですね。リハビリ病棟って入院期間が長い方は数ヶ月間いらっしゃるので、看護師とも過ごす時間が多いんです。その方が自分に合っているんじゃないかなと思いました。 ――看護師をやっていて一番大変だった経験って何ですか? レイラさん コロナのクラスターが発生したときですかね。インフルエンザなら看護師であればみんな対応したことがあるんですけど、コロナの対応は例外なく全員が初めてでした。対応の仕方が定まってないので大変だったんです。たとえば緊急で患者さんのもとに行かなくちゃいけないのに、防護服を着てから病室に行くんです。時間も足りないし、人も足りないから夜勤の人数を増やさないといけないので個人の休みが少なくなったのもあり、体力の面で疲れました。 ――そんな生活をしていたんですね。体調は崩しませんでしたか? レイラさん 崩しました。ただ滅入るとしたら同じ看護師との人間関係の方が多いですよ(笑)。 ――人間関係ですか。 レイラさん 看護師ってそもそも看護学生のときにメンタルを鍛えられるんです。学校もそうだけど実習先の先生が厳しかったり、いじめもあったりするので。基本メンタルが強くないと学校自体を辞めてると思います。 ――レイラさんもいじめを受けたことがあると。 レイラさん ありますよ。1ヶ月丸々無視されてました(笑)。他の先輩方が心配してくれていたので、3年と4ヶ月働けましたね。 ――やるせないですね。SNS活動を積極的に始めたのはいつごろですか? レイラさん 看護師1年目は忙しすぎて、余裕もなくそんなことやってられなかったので、SNSに力を入れ始めたのは2年目からだと思います。