垢抜けビフォーアフターが大バズリ、元看護師の原点は幼少期のいじめ「ブスの私が喋ると迷惑」
変わろうと思ったきっかけ
――具体的にどんな活動からスタートしたんでしょう。 レイラさん まずは、TikTokを始めました。フォロワーが伸びてきて、ありがたいことに撮影依頼をいただくことが増えたので、積極的に受けています。 ――一番バズったなと思う投稿を教えて下さい。 レイラさん ドッと増えたのは今年の1月くらいですね。好きなインフルエンサーさんを参考にした彼女風の動画がキッカケで増えました。 ――フォロワーが増えて、心境の変化はありましたか? レイラさん 自意識過剰かもしれませんが自分に可能性を感じましたし、自信が持てるようになりました。元々はイラストレーターになる夢があったんですが、現実を見て看護師を選んだ部分も大きいんです。そんな自分がまさか、モデルをやらせてもらうことがあるなんてという気持ちですね。 ――子供時代からのビフォーアフターの動画もバズっていましたね。変化がスゴいと。 レイラさん TikTokの二つ目の動画で投稿したんですが、自分から出さなかったら後々見つかって炎上しそうだなと思ったんです。 ――当時どんな性格だったか覚えていますか? レイラさん 内気で恥ずかしがり屋でした。お話しすることも好きでしたが、それを隠して生きてました。 ――なぜ隠したかったんでしょう。 レイラさん 自分が可愛くないって自覚してたから喋らない方がいいと思ってました。私が話すと迷惑かかるなと。 ――それはいつから感じていたんですか? レイラさん 中学2年生からですね。引越してきたばかりで、最初はバイ菌扱いされたり、「あいつブスだよな」と陰口を言われていました。それで自分を隠すようになったんですけど、さすがに中学3年生になった頃には、クラスに溶け込めるようにはなったんです。 ――自身ではコンプレックスを感じていましたか? レイラさん 当時はコンプレックスどころか、全部駄目だと思っていました。日常的に「ブス」と言われていたので、どうやっても受け入れられなかったですね。当時の写真を見た人で「綺麗じゃん」と言ってくださる人もいるんですが、正直、気を遣ってると感じてしまいます。でも、高校に入ってから、自分を出して我慢しない生き方をした方が絶対楽しいなと思ったんですよね。性格の面もそうですけど、外見も意識して整えるようになっていきました。 ――変わろうと思ったキッカケがあったんでしょうか。 レイラさん クラスに憧れの女の子がいたんです。その子と同じグループになりたい、釣り合うためには綺麗で可愛くならないといけないと思いました