韓国の裏風俗に「日本人女性」が大流出…円安だけじゃない、日本と比べてケタ違いに稼げてしまう「驚愕の理由」
増加する日本人女性による「海外売春」
20代の日本人女性3人が、売春で摘発された。ソウル警察庁の発表では、観光目的として入国しながら報酬を得る仕事をした出入国管理法違反の疑いでの現行犯逮捕。3人はソウルの江南にあるホテルで売春していたと見られ、同時に韓国人斡旋業者の30代経営者ら4人も逮捕された。 【写真】文在寅の「引退後の姿」がヤバすぎる…衝撃ショットを見る! 現地で取材した韓国のフリーライター、カン・ヨンヒ氏によると「警察は日韓両国に売春組織があると見て捜査している」と言う。 「まず韓国側の組織が逮捕されましたが、日本人女性の方も日本の斡旋業者から送られたと見られて、日本の警察と連携していく方針です」 最近、急増する「海外売春」の多くは、女性を斡旋する業者が両国に介在している。 本来、日本は合法的な性産業が盛んな国であり、身近に働き口があるのだが、女性たちが海外に出るのは、報酬がケタ違いに高いからだ。 カン氏の取材では、今回の女性たちは、業者を通じてホテルなどで客と性行為をし、ひとり90分につき30万~130万ウォン(約3万4千~約14万7千円)を得て、逮捕当日も1日で475万ウォン(約53万9千円)を得ていたという。 「業者は2週間で200~300万円になるという触れ込みで女性を集めていたようで、2カ月いれば1000万円以上を稼ぐこともできるとも言っていたそうです」 たとえば日本のデリバリーヘルスの平均日給が3~4万円といわれる相場から見れば、海外のほうが破格に稼げるわけだが、ここで疑問がある。客の支払い額は当然さらに高く、今回、摘発された「列島の少女たち」と題されたサイトのネット広告では80万~250万ウォン(約9万6千~28万4千円)と表示されていた。
円安以外にも理由があった
海外売春の増加は「為替レートで円安だから」と説明するメディアもあるが、それでは説明がつかないほどの高値が日本人女性に付けられているのである。その理由は何か。 「日本のAV商品が世界的に人気だからです」と前出カン氏。 「世界でこれだけ盛んに高品質のセックスビデオが製造、流通している国は他にないですよね。昔は裏DVDみたいな感じで出回っていたものが、いまやネット上で誰でも簡単に見られるようになり、そのクオリティの高さから、さらに日本のAV人気が高まりました。そこで売春業者は、日本のAV女優と遊べるという宣伝文句で、日本人女性を売っているんです」 実際、「列島の少女たち」のサイトにも「日本人AV女優」という文字が韓国語で書かれていた。 「本物のAV女優であれば、かなり高値になりますが、そうでなくても元AV女優だと女性に名乗らせていることも多いです。日本のAVはコスプレやシチュエーションなど凝ったものも多いので、それを体験したいという人々もかなりいます。私が取材した韓国人男性客は、日本のAVにある疑似レイプの設定を体験できたと言っていました。さらに追加料金を払って、行為を映像で録画したそうです。韓国の裏風俗ではなかなかできないサービスです」 また、意外な理由から日本人女性が人気になっていたという。 後編『日本人女性の韓国への「出稼ぎ売春」…その裏で「反日」以上に“日本大好き”の感情が影響していた』で詳しく解説する。
片岡 亮(フリージャーナリスト)