日経平均は小反落で寄り付く、半導体関連株が押し下げ ソニーGは8%超高
[東京 11日 ロイター] - 寄り付きの東京株式市場で日経平均は、前営業日比83円16銭安の3万9417円21銭と、小幅に反落してスタートした。週末8日の米国株式市場は主要3株価指数が史上最高値更新となったものの、東京市場ではフィラデルフィア半導体指数(SOX指数)の下落が重しとなっている。足元の日経平均は横ばい圏の3万9400円台半ば。 主力株はトヨタ自動車が小幅高、日立製作所が横ばい、ソニーグループが8%超と大幅に上昇。指数寄与度の高いファーストリテイリング、半導体関連の東京エレクトロンは軟調で、日経平均を押し下げている。半面、テルモ、中外製薬はしっかり。