打ち上げ直後“飛行中断”措置「ミッション達成は困難」 ロケット『カイロス』2号機 このあとスペースワンから説明か
MBSニュース
民間の小型ロケット「カイロス」2号機が18日、和歌山県串本町から打ち上げられました。しかし、直後に飛行中断の措置が取られたということです。 【LIVE】スペースワン「飛行中断」の理由など説明へ 発射場近くの見学場では、朝早くから大勢の人が詰めかけ、午前11時前には約400人が固唾を飲んで打ち上げの瞬間を見守っていました。 宇宙ベンチャー企業「スペースワン」が開発したカイロス2号機は、予定通り午前11時に日本初の民間ロケット発射場「スペースポート紀伊」から打ち上げられました。5基の人工衛星を積んでいて、衛星軌道への投入に成功すれば民間単独では初となります。 (見学に来た子ども)「速すぎて見えなかった」 しかし、午前11時10分過ぎに、スペースワンから「ミッション達成困難と判断し飛行中断措置を行いました」と連絡がありました。詳しいことはこのあと「スペースワン」から説明があるとみられます。
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