原田さんイラスト、巳年の缶バッジ販売 長野県諏訪市の原田泰治美術館
長野県諏訪市出身の画家で2022年に亡くなった原田泰治さんがイラストを描いた来年の干支の巳年の缶バッジが、同市渋崎の原田泰治美術館で販売されている。1月2~5日には同館で新年のイベントも行い、来館者を迎える。 干支の缶バッジは十二支をモチーフにしたシリーズ。原田さんが色紙にイラストを描き、毎年の新年に親しい友人らに縁起物として贈っていたものを基にデザインしたという。23年の卯年から商品化され、巳年が3作目。ヘビがかわいらしく表現されている。 来年末までの期間限定で販売。今年の辰年の缶バッジも少ないながら残りがあるうちは取り扱い、巳年の缶バッジと2種類を購入できる。ともに税込み330円。 新年のイベントは2企画。「お正月運だめしくじ引き」は高校生以上向けで、アンケートに答えてくじを引くと、ポストカードやカレンダー、図録が外れなしで当たる。「挑戦しよう!泰治さんワークシート」は中学生までの子ども向けで、展示されている原田さんの絵に描かれている乗り物などをワークシートに書き入れると記念品がもらえる。 28日~1月1日は年末年始の休館となる。問い合わせは同館(電話0266・54・1881)へ。