「圧倒的実力不足」の声も…「Snow Man」岩本照の『SASUKE』世界大会出場決定に批判の声
Snow Manの岩本照が、8月21日放送の『SASUKEワールドカップ2024』(TBS系、午後6時30分~10時)に出演することが明らかになった。1st、2nd、3rd、FINALの4つのステージからなる障害物コースを派手なアクションで乗り越える様が人気で、根強いファンを擁するスポーツバラエティ『SASUKE』の第1回世界大会で、岩本はJAPAN Blueの一員として大会に出場するという。 「俺らも行くのかな」と思ったけど…滝沢秀明が〝愛弟子〟Snow Manを引き抜かなかったワケ しかし、近年の番組ではあまり好成績を残せていなかっただけに、ネットユーザーからは批判的な声が多く寄せられている。 1997年に第1回大会が行われて以降、特別番組として定期的に放送されてきた『SASUKE』。『Ninja Warrior』のタイトルで海外でもオンエアされており、今や世界的な人気を誇っている。 そんな『SASUKE』の第31回大会(’15年7月放送)には“筋肉自慢”のA.B.C-Z・塚田僚一が、当時ジャニーズ事務所から満を持して初参戦。続く岩本は第33回大会(’17年3月放送)で『SASUKE』に初チャレンジするも、1stステージで早々に脱落した。そして彼は、第34回大会(同年10月放送)も1stステージでリタイヤ。6度目の挑戦となった第38回大会(’20年12月放送)で、初めて念願の1stステージをクリアした。 「岩本は翌年も1stステージを突破できたのですが、2ndステージで脱落。3大会連続の2ndステージ進出に期待がかかっていたところ、第40回大会(’22年12月放送)ではまさかの1stステージで敗退という結果になりました。昨年末の第41回大会でも1stステージの新エリアで落下し、悔しい経験を積んだのです」(芸能ライター) 一方、今回の『SASUKEワールドカップ2024』は日本、アメリカ、ドイツ、フランス、オーストラリアの5ヵ国から、代表で選出された計35人が集結。全4つのステージでバトルし、ステージごとに下位チームが脱落していくノックアウト方式で優勝国を決めるという。 『SASUKE』発祥国の日本勢はJAPAN Red、JAPAN Blue、JAPAN Legendの3チームが参戦。岩本は2度目の完全制覇者・漆原裕治が率いるJAPAN Blueのメンバーに抜てきされた。 しかし、ファイナルステージまで進んだこともなく、特に近年は絶不調だった岩本に対し、同番組ファンのネットユーザーからは、 〈岩本って3rdステージまで進んだことないのに日本代表になってるけど、大丈夫なの?〉 〈岩本はマジでいらない。番組側は競技が終わってもあいつばっかり映し過ぎだし、今回のワールドカップもゴミ編集だろうな〉 〈なんで岩本は辞退してくれなかったの? さすがに成績と本人の立ち位置が見合ってなさすぎる。ガチな大会が見たかった〉 〈岩本、一回もファイナルステージをクリアしてないのによく出られるね。どうせ今回もダメだろうな〉 と、手厳しい意見が上がっている。 なお、『SASUKE』には塚田、岩本に続き、デビュー前のジュニア(7 MEN 侍・菅田琳寧、少年忍者・安嶋秀生)らも挑戦するように。事務所のタレントの中で『SASUKE』の道を切り開いた塚田は「ジャニーズ勢のパイオニア」と呼ばれていた。 「ところが、今回の世界大会ではSTARTO ENTERTAINMENTの所属タレントは岩本だけが選ばれたため、同事務所の一部ファンも『塚ちゃんは出ないの!? 「SASUKE」のアイドル枠といえば塚ちゃんだと思っていたから、寂しい』と、ショックを受けていました。成績で言えば塚田もファイナルステージまでは進めていないのですが……。 塚田を差し置いて、岩本が“番組の顔”のようになってしまったと感じ、モヤモヤした気持ちになった人もいるのでしょう。塚田自身はグループの公式X(旧ツイッター)で『SASUKE』のポストを引用しつつ、『めっちゃ楽しみ!!!照がんばれ』『みなさんも頑張れー』とエールを送るという“大人な対応”を見せていました」(前出・同) とはいえ、Snow Man人気は高いだけに、岩本の登場によって番組の注目度も上がるはず。世界大会で良い結果を残し、名誉挽回できるだろうか?
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