主演・大沢たかお「この時代を生きる全ての人にお送りいたします」“実写化不可能”と言われた『沈黙の艦隊』が実写ドラマ化
俳優の大沢たかおが主演を務めた、映画『沈黙の艦隊』(2023公開)の“完全版”となるAmazon Originalドラマ『沈黙の艦隊シーズン1~東京湾大海戦~』が2024年2月9日(金)からPrime Videoにて配信されることがわかった。連続ドラマの主演は引き続き大沢が務める。 【写真】“実写化不可能”といわれた『沈黙の艦隊』場面写真(全8枚) ■実写化不可能とされていた原作コミックを今秋映画化…2024年に続編を描くドラマ化決定 本作は1988~96年に「モーニング」(講談社)で連載された、累計発行部数3,200万部(紙・電子)を突破するコミック「沈黙の艦隊」(作・かわぐちかいじ氏)が原作。大沢が主演を務めて、実写化もされた映画『沈黙の艦隊』が今秋公開となった。 劇場版映画『沈黙の艦隊』は9月26日公開以来、興行収入13.4億円を記録。壮大なスケール時点)。壮大なスケール感ゆえ「実写化不可能」とされていた原作コミックを大迫力の映像と豪華キャスト陣で描いた本作は、物語の続きを感じさせるエンディングを迎えたことから公開直後より続編を待ち望む声が寄せられていた。 ■主演・大沢たかお、プロデューサーとしても参加 2024年2月より配信開始される同ドラマは全8話で構成され、前半は劇場版のストーリーを、より多くの登場人物にフォーカスをすることで、人間ドラマに更に厚みを持たせてストーリに。後半は劇場版の続きとなる沖縄沖海戦、東京湾海戦が舞台となる壮大なバトルシーンが見どころとなっている。 主演の大沢はプロデューサーとしても参画し、防衛省・海上自衛隊との協力体制の構築や、原作者への企画プレゼンにも携わった。大沢は、ドラマシリーズについて「日本を代表する制作スタッフたちが、徹底的にこだわり妥協なく創り上げた本作」と自信を見せ、「世界中がさらなる混迷と変化の時を迎えた今、この時代を生きる全ての人にお送りいたします」と世界中のお客様へ熱い想いを語った。 さらに原作者のかわぐちかいじ氏は「そして、いよいよ『やまと』は東京湾へ浮上し、日本、アメリカとの交渉が始まる!戦場となる東京湾、その激戦の中で、日本が発信する最高の決断をこの眼で観たい!!」と、完全版ドラマとしてさらに物語が紡がれていくことへの喜びを明かした。 制作は、映画『キングダム』シリーズなどのヒット大作を手がけるクレデウス。日本のエンターテインメント作品で初めて海上自衛隊・潜水艦部隊の協力を得て撮影した実物の潜水艦と日本屈指のVFX技術を融合し臨場感たっぷりに描かれる壮大な海中戦闘アクションと手に汗握る政治サスペンス、そしてそれぞれの正義がぶつかり合う重厚なヒューマンドラマが予測不可能な展開を見せる完全版ドラマシリーズとなっている。 ■主演&プロデューサー・大沢たかおコメント 今秋公開された映画『沈黙の艦隊』の続編がAmazon Original連続ドラマとして、世界240以上の国や地域に向けて新たな航海へと旅立つことになりました。タイトルは『沈黙の艦隊シーズン1~東京湾大海戦~』日本を代表する制作スタッフたちが、徹底的にこだわり妥協なく創り上げた本作。世界中がさらなる混迷と変化の時を迎えた今、この時代を生きる全ての人にお送りいたします。ドラマの枠を遥かに超えた壮大なストーリー、迫力ある映像とサウンドを是非ご体感ください。 ■プロデューサー・松橋真三氏コメント Amazonの多大なる協力で、日本ではいまだかつてない規模の企画に取り組むことが出来ました。まずは、深く感謝いたします。このような機会を得て、我々は、日本を代表する大ヒットコミック、かわぐちかいじ先生の『沈黙の艦隊』を制作し、世界に提案することができます。その壮大さ、クオリティ、そして物語と世界中の皆様に楽しんでいただける内容になっています。映画版で大興奮した皆様へもその先まで含めた壮大な物語をご覧いただけることを楽しみにしています。また、日本でもこんなすごい作品が作れるんだという証明を、世界に、この作品でしたいと思いました。お楽しみに! ■原作者・かわぐちかいじ氏コメント この秋、原子力潜水艦「やまと」、海江田艦長、そしてドラマを創るキャラクター達が劇場の中で現実となった。そして、いよいよ「やまと」は東京湾へ浮上し、日本、アメリカとの交渉が始まる!戦場となる東京湾、その激戦の中で、日本が発信する最高の決断をこの眼で観たい!! ■『沈黙の艦隊』ストーリー 日本の近海で、海上自衛隊の潜水艦が米原潜に衝突し沈没した。艦長の海江田四郎を含む全76名が死亡との報道に衝撃が走る。だが実は、乗員は無事生存していた。事故は、日米政府が極秘に建造した高性能原潜「シーバット」に彼らを乗務させるための偽装工作だったのだ。米艦隊所属となったシーバット、その艦長に任命されたのが海自一の操艦を誇る海江田であった。ところが、海江田はシーバットに核ミサイルを積載し、突如反乱逃亡。海江田を国家元首とする独立戦闘国家「やまと」を全世界へ宣言した。 やまとを核テロリストと認定し、太平洋艦隊を集結させて撃沈を図るアメリカ。アメリカより先にやまとを捕獲すべく追いかける、海自ディーゼル艦「たつなみ」。その艦長である深町は、過去の海難事故により海江田に並々ならぬ想いを抱いていた。