福知山ジュニアテニスクラブの中3ペア 関西アマトップの決勝大会出場
京都府福知山市のFJTC福知山ジュニアテニスクラブ(國田敦代表)所属の中学3年生、樋口咲栄さん(三和)と荒川花音さん(南陵)のペアが、アマチュアのトップ選手が集う「2024ダンロップトーナメント関西決勝大会」の一般女子ダブルスに、京都府チームの一員として出場する。大会は11月9、10両日に滋賀県長浜市の県立長浜ドームで開かれる。 関西テニス協会、ダンロップスポーツマーケティング主催。県テニス協会主管。 樋口さんと荒川さんは同クラブで4年ほど前からペアを組み、いろいろな大会に出場してきた。6月の福知山選手権では一般女子ダブルスで、ほかの2ペアとの総当たり戦を全勝で優勝して、9月の府選手権大会兼2024ダンロップトーナメント関西決勝大会予選に進んだ。 府選手権は4ペアによるリーグ戦で、結果は振るわなかったものの、強豪の大人たちを相手に堂々の戦いを見せた。出場権を持つペアが関西決勝大会を辞退したため、2人に声が掛かった。 樋口さんは「2人ともチャレンジ派なので、コーチのアドバイスを生かせるようにしたい。後衛が得意なのでボールをしっかりとつなぎます」、荒川さんは「二度とないような機会だと思うので、自分ができることをやりきって全力で楽しみたいです。得意の前衛とボレーで得点を決めたい」とそれぞれ意気込んでいる。 関西決勝大会には、滋賀、大阪、京都、兵庫、奈良、和歌山2府4県の代表チームが出場し、男子A級とB級、男子ベテラン、一般女子、女子ベテランの5種目のダブルスをする。その個人戦の成績に応じた得点の合計で各府県の順位が決まる。