コントレイル世代の皐月賞3着…スプリングS覇者ガロアクリークが抹消、笠松牧場で乗馬に
JRAは27日、20年スプリングSを制したガロアクリーク(牡7、上原博)が競走馬登録を抹消したことを発表した。今後は生まれ故郷である北海道浦河町の笠松牧場で乗馬になる予定。 同馬は父キンシャサノキセキ、母ゴールドレリックという血統。笠松牧場の生産で、水上行雄氏が所有した。3歳春はライル・ヒューイットソン騎手とのコンビでスプリングSを快勝。皐月賞は8番人気の低評価だったが、無敗の3冠馬になるコントレイル、サリオスに続く3着に好走した。ダービーは6着、菊花賞は9着。新型コロナウイルスで無観客競馬となった20年の牡馬クラシック3冠を力強く完走した。昨年7月の七夕賞11着がラストランになった。通算成績は15戦2勝。