【こう見えて中身は最新】日産バネット、ジムニーetc.現行車をカスタムしたレトロな5台
若者だけじゃなく、若い頃に憧れた車や、たくさんの思い出がある“あの時”の車を求める大人が増加し、今や空前の旧車ブーム。 【写真11点】「見た目はレトロ、中身は最新な車」を写真でチェック といっても、旧車まんまを乗るには故障やコストが心配で腰が引けるし、ナビやスマホ連動に慣れた自分にも家族にも古い車は少し酷。 だったら東京オートサロン2024で見つけた、中身は快適な新車で顔はレトロな車だったらどう?
アストロ風味のカリフォルニアスタイルミニバン
昨年の東京オートサロン2023で、トヨタ「ハイエース」ベースの「Carica(カリカ)」を提案したALPINE STYLEが今年放ったのは「Sonova(ソノバ)」。 前作同様、カリフォルニアスタイルにまとめられたルックスは、ぱっと見でベース車が日産「NV200 バネット」とは気づかないほど西海岸を感じさせる。
1990年代に日本でブイブイいわせていたシボレーアストロ風味だけど、30年以上前の車のような故障の心配は不要! 荷物をたっぷり積める2列5人乗りと、大勢で道中も楽しんでいける3列7人乗り仕様が選べる。
“砂浜最強”のジムニーベース
ALPINE STYLEは、もう一種類のキャルスタイル「ベアス/ベアスプラス」も発表した。ベースはスズキ「ジムニー/ジムニーシエラ」だ。
東京オートサロン2024でのジムニー/ジムニーシエラのカスタムカーは以前も紹介したが、カリフォルニアスタイルはこの「ベアス/ベアスプラス」くらい。
古き良き時代のカクカクとしたアメリカンSUVみたいで、でもサイズはグンとちっちゃくて乗りやすい。
しかも、ジムニー/ジムニーシエラだ。古いアメ車と比べて悪路走破性は抜群に高いから、砂の崖でも登れちゃう!? ベアス/ベアスプラスでスタックを気にせず砂浜を駆け回ったら、最高に西海岸じゃないか!
エコノラインみたいだけど、サイズは軽トラ!
一方、こちらは1960年~’70年代にかけて活躍したフォード「エコノライン」を模したカスタムカー。 といっても、ベースが軽トラのダイハツ「ハイゼット」だから、とってもキュート! 観音開きのバックドアまで備わるのもキュンとくる。