「大きな玉ねぎの下で」江口洋介、飯島直子、西田尚美、原田泰造が出演 主題歌歌唱はasmi
神尾楓珠、桜田ひよりがダブル主演を務める映画「大きな玉ねぎの下で」に江口洋介、飯島直子、西田尚美、原田泰造が出演決定。あわせて主題歌「大きな玉ねぎの下で」の歌唱アーティストにasmiが決まった。 【動画】「大きな玉ねぎの下で」主題歌付き本編映像はこちら ロックバンド・爆風スランプの楽曲「大きな玉ねぎの下で」にインスパイアされて作られた本作。令和と平成を舞台に、手紙やノートでのやり取りを通して顔も知らない相手に恋をする人々が描かれる。将来に希望の持てない大学4年生・堤丈流を神尾、自分の夢をまっすぐに追う看護学生・村越美優を桜田が演じ、伊東蒼、藤原大祐、窪塚愛流、瀧七海もキャストに名を連ねた。 江口は丈流と美優の共通の話題となるラジオ番組のナビゲーター役、飯島は2人の恋のきっかけとなる救急救命士役で出演。西田は丈流の母役、原田は父役にそれぞれ選ばれた。あわせて手書きコメントが到着し、江口は「楽曲とシンクロしていく恋愛ドラマは、懐かしくもあり、新しくもある、大人も楽しんでいただけると思います。幅広い年齢層に響く、爽やかな恋愛映画です」と、飯島は「手紙という一文字の表情。相手への想い、受け取った側の想い、やはり電子メールでは伝えきれない表情が手紙にはあり、ステキだと感じました」とつづった。西田と原田のコメントは以下に掲載。なお4名によるスペシャル座談会映像がYouTubeで解禁され、サンプラザ中野くんとの秘話や、楽曲発売当時の思い出に花を咲かせている様子が確認できる。 23歳のシンガーソングライターであるasmiは、女子が抱く恋愛の悩みや日常の思いを切り取って歌うポップアイコンとして知られる。初となるカバー曲のリリースについて「歴史ある大切な楽曲のカバーということで、大きな喜びと使命を感じています。どれだけ会いたくても、すぐには会えない2人のもどかしさや切なさを存分に表現できるよう心を込めて歌いました」と語った。 YouTubeでは主題歌付きの本編映像も公開されており、楽曲を聞いた江口は「気持ちいい感じのサウンドでした」、飯島は「女の子が歌ってもしっくりくるんですね」と述べている。なおasmiは武道館でのライブを控える人気アーティスト・A-ri役でキャストとしても参加した。 「大きな玉ねぎの下で」は2025年2月7日に全国で公開。監督は「アイミタガイ」の草野翔吾が務め、脚本は高橋泉、音楽は大友良英が担当した。 ※高橋泉の高は、はしごだかが正式表記 ■ 江口洋介 コメント 「大きな玉ねぎの下で」は、僕達の世代にとっては、懐かしく、とても映像的な詩の世界のバラードだったので、今の時代にどう響いてくれるのか楽しみです。現場では、asmiさんや同世代の俳優人たちと楽しく演じさせてもらいました。ラストに向けて、楽曲とシンクロしていく恋愛ドラマは、懐かしくもあり、新しくもある、大人も楽しんでいただけると思います。幅広い年齢層に響く、爽やかな恋愛映画です。是非映画館に足を運んでください。 ■ 飯島直子 コメント 私の青春時代からロングヒットを続けている「大きな玉ねぎの下で」まさかと言う思いと嬉しさと光栄でいっぱいです。手紙という一文字の表情。相手への想い、受け取った側の想い、やはり電子メールでは伝えきれない表情が手紙にはあり、ステキだと感じました。時代を超え、昔と今とがリンクしていく、「胸がぎゅっとする所もまさに青春映画」何か忘れかけていたものが見つかりそうです。ぜひ劇場でお待ちしています。 ■ 西田尚美 コメント 仕事を始めて間もない頃にサンプラザ中野くんさんに偶然お会いして生で歌唱いただいたことがあるので、映画のお話を聞いてとても嬉しかったです。神尾くんとは以前も親子役だったことがあり、リラックスして撮影出来ました。交換日記や手紙って、今みたいに既読を確認出来たり、返信もクイックじゃないのがもどかしいのだけど、返事を待つ間のドキドキがたまらなくて。そのドキドキが映画から溢れ出ていてキュンキュン♡してしまいました。是非映画館で。 ■ 原田泰造 コメント 当時、何度も聴いた「大きな玉ねぎの下で」を映画化すると聞いた時、なんていいアイデアなんだろうと思い、自分がその世界に入れることが嬉しかったです。撮影は、パート2出来ないかなと思うくらい楽しくて濃密な時間でした。本編は、過去と現代を並走する展開になっていて、懐かしかったり、考えさせられたり、もどかしかったり、時にはウルっときたり…。いつか「日本武道館」に行った時、大きな玉ねぎを見て、歌と一緒に思い出していただける映画になれたら嬉しいです。 ■ asmi コメント 歴史ある大切な楽曲のカバーということで、大きな喜びと使命を感じています。どれだけ会いたくても、すぐには会えない2人のもどかしさや切なさを存分に表現できるよう心を込めて歌いした。手紙で心を通わせる関係のいとおしさが伝わればいいなと思います。映画に出演できたことも夢のように嬉しかったです!胸が苦しくなったり、あったかい気持ちになったり、誰かに手紙を書きたくなったり、してもらえたらいいなと思います。私はこの映画が、だいすきです! (c)2024 映画「大きな玉ねぎの下で」製作委員会