日出生台米軍訓練の情報開示を 連合大分が知事に要請書を提出
日出生台演習場で実施予定のアメリカ軍による実弾射撃訓練に向けて連合大分は10日、県に対して住民の安全を最優先に国に情報開示を求めるよう要請しました。 【写真を見る】日出生台米軍訓練の情報開示を 連合大分が知事に要請書を提出 連合大分の石本健二会長らは県庁を訪れ、今年3月までに実施が予定されている訓練について佐藤知事に要請書を手渡しました。訓練の縮小や廃止に向け、九州防衛局に対し訓練内容などの情報開示や協定書の順守などを求めています。 日出生台では去年7月から8月にかけて日米共同訓練が行われたほか、1月には初めて日英の演習も予定されています。 連合大分・石本健二会長「地元住民の不安解消が一番大きな課題。そういったところを中心に要請しました。情報が表に出てこない部分が増えているので改めて強くお願いした」 日出生台で実施予定のアメリカ海兵隊による実弾射撃訓練は今回で16回目となります。
大分放送