横須賀のロナルド・レーガン離日 任務8年超、同型空母と交代へ
米海軍横須賀基地(神奈川県横須賀市)に配備されている原子力空母ロナルド・レーガンが16日、約8年8カ月に及んだ任務を終え、同基地から出港した。交代で同型艦のジョージ・ワシントンが今年後半にも再配備される予定。 出港に先立つ記者会見が甲板上であり、艦長のダリル・カードーン大佐は「日本は乗組員にとって第二の故郷となった」と感謝を述べた。 R・レーガンは2015年10月に横須賀基地に入港。中国による軍事圧力で緊迫化する台湾情勢や、核・ミサイル開発を続ける北朝鮮情勢をにらみ、周辺海域の警戒任務などに当たってきた。 G・ワシントンは08年、横須賀基地に初めて配備されて今回は2回目。