松本人志「電撃和解」の噂すら流される“焦り”の背景…懸念される「欽ちゃんの充電」の二の舞
2024年初めから芸能活動を休止しているダウンタウンの松本人志について、真相不明の“新情報”が流れた。 【写真あり】松本人志が煙草をスパスパ! 松本は2023年末に「週刊文春」に複数の女性に性的行為を強要した性加害が報じられた。松本は疑惑を全面否定し、真実を争う裁判に注力するため、芸能活動を休止すると発表した。 松本は「週刊文春」発行元の文藝春秋社と同誌編集長を相手取り、5億5000万円の損害賠償などを求める訴えを起こし、2024年3月に1回めの審理がおこなわれた。 まだ判決まで至っていないが、裁判は気になる動きを見せている。スポーツ紙記者がこう話す。 「8月14日に予定されていた第2回の弁論手続きが延期になったのです。さらに具体的な期日が定められていません。このことから、一部メディアでは“電撃和解”と報じたところもあります。 しかし、文春は裁判に積極的な姿勢を見せ、2024年7月には告発者・A子さんを松本さんの代理人・田代政弘弁護士が差し向けた探偵業者が尾行していたことも報じています。こうした状況で、文春が和解に応じるとは考えにくく、単なる噂に過ぎないでしょう。 考えられるとすれば、松本さん側が提訴を取り下げることだと思います。尾行報道からも、松本さん側が訴訟について“焦り”を感じていることは見て取れますから、そんな噂が流れても不思議ではありません」 松本は、7月15日にXの更新を再開し《ポスト、リポスト普通にしょうと思ってます。当たり前の権利やし》と投稿していた。 これには当時、X上では《松本人志ほどの有名人であっても「世間から忘れられる恐怖」には勝てなかったんだな》といった声が多く聞かれている。 芸能人にとって「休業」は大きな空白になるのだろう。芸能事務所関係者が、こんな“先例”を指摘する。 「“欽ちゃん”こと萩本欽一さんが、人気絶頂だった1985年3月に“充電”と称して半年間の休養を決めます。『欽ちゃんの仮装大賞』『24時間テレビ』(ともに日本テレビ系)といった特番を残し、残る番組はすべてレギュラーから降板しました。 その後、復帰しましたが多くの番組の視聴率が低下。1986年10月に『欽ちゃんの週刊欽曜日』(TBS系)の“後継”として始まった『ドキド欽ちゃんスピリッツ!!』(同局系)は半年持たずに終了するなど、多くの番組が打ち切りの憂き目に遭ったんです。 かつて『視聴率100%男』と呼ばれた“天下人”であっても、テレビ出演が途絶えれば、一気に人気を奪われてしまう。松本さんも同様の影響を考えて、なんとか早期復帰を模索しているのかもしれません」 松本の休業後も『水曜日のダウンタウン』(TBS系)といったコンビの冠番組は、相方の浜田雅功の単独出演で乗り切っている状況だ。 まさか“水曜日”が“欽曜日”の二の舞いになるのか――。