28、29日にフリマ「すかがわ軒先市+」 福島県須賀川市 過去最高の55の個人と店舗が参加へ
福島県須賀川市内の店の軒先や自宅の庭先を会場にしたフリーマーケット「すかがわ軒先市+(プラス)」は28、29の両日、繰り広げられる。市街地4カ所にテラス席を設け、まち歩きをしながら食を楽しんだり休憩したりできるようにする。 開催は6回目で、過去最高の55の個人と店舗が参加予定。時間や品目、参加費などを考慮せずに参加できる点などが、さまざまな年代や地域を超えた出店につながっている。書道を習う子どもたちが描いたポスターが目印となっている。 新たに長沼地区でも出店者が加わる。出店者でもあり、家具などを扱う「レントウトア」を営む伊藤寛樹さんは「今後、軒先市を訪れた人が、長沼や岩瀬などにも足を運ぶような動きを作り出すことにも寄与したい」と思い描く。古物屋時雨の石井睦子さんとともに来場を呼びかけている。