カープが内間拓馬と小林樹斗に戦力外通告 育成の前川誠太も 内間は合同トライアウト挑戦に意欲
広島東洋カープは29日、広島市南区の球団事務所で小林樹斗投手(21)と内間拓馬投手(25)に来季の契約を結ばないことを通告した。また、契約期間が3年に達した育成選手の前川誠太内野手(21)にも、同様の通告をした。 2025年広島東洋カープ選手の契約更改・年俸 小林は2021年にドラフト4位で智弁和歌山高から入団。1年目、2年目に1試合ずつ登板したが、故障に苦しんだ。プロ4年で通算登板は2試合で0勝0敗、防御率9・64。「正直、気持ちの整理が追い付いていない。野球を続けていきたい気持ちがある」と話した。 内間は2021年にドラフト4位で亜大から楽天に入団。現役ドラフトで今季から広島に加入した。広島での1軍登板はなかった。通算12試合に登板、0勝0敗、防御率は5・40だった。「1軍で投げられず、当然だと思う。やりきった思いもあるが、体はどこもけがしていないのが一番にある」と現役続行を希望し、12球団合同トライアウトへの挑戦も明かした。
中国新聞社