工事現場に“サンタクロース”と“トナカイ”がやってきた 建設業のイメージアップ目指し道路舗装の「アスフリーク」が企画【福井】
福井テレビ
24日のクリスマス・イブに、坂井市内の工事現場にサンタクロースがやってきました。坂井市春江町にある駐車場では、サンタクロースやトナカイに扮した作業員が舗装工事をしました。 このユニークな取り組みを企画したのは、道路の舗装工事などを手がける敦賀市の「アスフリーク」で、建設業に関心を持ってもらおうと4年前から始めました。 アスフリークは、これまで企業単独でこの取り組みを行ってきましたが、活動をより広く知ってもらいたいと、今回は坂井市に協力を依頼。市は事前に、ホームページなどで「工事現場にサンタさんがやってくる!」と告知したほか、現場には公式キャラクターの「坂井ほや丸」も応援に駆けつけました。 24日はあいにくの雨でしたが、16人の社員が作業服やヘルメットの上からサンタクロースやトナカイの衣装を着て工事をしました。 アスフリークは「建設業のイメージアップで、ちょっと面白いことをしたいなと思った。寒い時期なのであったかい気持ちになってほしい」と話していました。 サンタたちは、クリスマス用のお菓子80個を用意し、訪れた子どもたちに配っていました。 子どもたちは「サンタがいっぱいいてすごかった」「これ(お菓子)をもらいました。サンタさんがお仕事してるのはすごいと思った」と話し、付き添った母親たちも「寒い中よく働いてくれるサンタさんだと思った。子どもたちが喜んでくれてこちらとしてはありがたい」など笑顔で話していました。 子どもたちは、工事現場のサンタたちにくぎ付けになっていました。
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