スマホにまつわる「現代病」「気持ちの下がり」に打ち勝つヒントが満載!SNSで大トレンド中の"ドーパミンメニュー"について
ドーパミンメニューのトレンドはどこが発祥?
ドーパミンメニューがTikTokで人気が急上昇したのは、この夏のこと。クリエイターのペイトン・サーテンが、否定的な情報ばかりを見ないようにするためのドーパミンメニューについて動画を作ったのをきっかけに、他のクリエイターもドーパミンメニューについての動画を投稿してトレンドになった。
ドーパミンメニューの作り方は?
ドーパミンメニューはいくつかの異なるカテゴリーに分類される。作り方は以下の通り。 まず、数分間でできてドーパミンを増加させられる、手っ取り早いアクティビティーの“オードブル”から始めてみよう。 【トライしやすい基本のメニュー】 ・お気に入りの曲に合わせてダンス ・好きなスナックを食べる(言うまでもなく食べすぎはNG) ・1分間ペットをハグする 次に“メイン”として、1時間程度かかるアクティビティをする。 【メインメニュー】 ・お菓子を焼いてみる ・絵を描く(下手っぴでもOK) ・日記を書く(どうせ続かないから、と諦めないで) ・散歩に出かける ・ジグソーパズルをやってみる ・旅行の計画を立てる 次は“サイド”で、退屈な作業をしながらできるアクティビティー。 【サイドメニューの例】 ・音楽を聴く ・ポッドキャストを聴く ・キャンドルを灯す ・オーディオブックを聴く。 その次に来るのが“デザート”で、時々自分が好きなように浸れるアクティビティのこと。だが、やった後に気分が悪くなる可能性がよくあるので、あまり頻繁にやらないこと。 【デザートの例】 ・TVを観る ・TikTokをスクロールする ・SNSをチェックする 最後が“スペシャル”で、レストランのメニューのように、いつもあるわけではないけれど、試してみるととてもいい気分になるもの。 【スペシャルメニューの例】 ・バケーションを予約する ・コンサートに行く ・マッサージやネイルをする それぞれのセクションごとに自分が楽しめるアクティビティーを選んで、自分のドーパミンメニューを作って。日記に書き出したり、スマホにメモしたり、書いたものを見えるところに貼ってみよう。そうすれば、気分を上げる必要がある時に、ふとそれが目に入って、"幸せなアクティビティーを試すチャンス"を自分に与えることができるのだから。
From Cosmopolitan UK