広島女学院大学が5日、広島県立高校と協定を結び、人材の交流やキャリア支援などで連携することになりました。 広島女学院大学が協定を結んだのは、県立加計高校芸北分校です。協定は大学・高校双方の人材育成と交流が目的です。 大学生が芸北地域で農業や神楽を体験するほか、少子高齢化や環境問題など地域が抱える課題についてフィールドワークを通じて高校生と一緒に向き合うということです。 加計高校　二川一成 校長 「自分たちより年齢が上の大学生とふれ合う機会ができて、考え方や価値観に触れることができるのが財産」 広島女学院大学　三谷高康 学長 「地方の伝統文化を学び、継承していくお手伝いができる。全学部を通して芸北地域に貢献できればと思う」 広島女学院大学と加計高校芸北分校は、この協定を生徒・学生のキャリア支援などにつなげていきたいとしています。