梅雨や寒暖差の激しい季節の強い味方!ヘルメットシールドの曇りどめ特集
梅雨や寒暖差の激しい季節の強い味方!ヘルメットシールドの曇りどめ特集 湿気の多い梅雨の季節や、寒暖差の激しい季節などにライダーにとってネックとなるのが、ヘルメットのシールドの曇りです。 今回は、ヘルメットのシールドの曇りへの対策アイテムについてご紹介します! 文/Webikeプラス Yohei
スプレータイプの曇りどめ剤
後述する防曇シートは2010年代から普及してきましたが、それ以前から定番なのが、【スプレータイプの曇りどめ剤】です。 特徴としては、 ・メガネに対応している商品であれば、メガネにも使用できる ・持ち運びしやすいコンパクトサイズの商品も多い などが挙げられます。 注意点としては、 ・シートタイプの物よりも防曇性能の耐久性が低い(頻繁に塗らないと曇りやすくなる) ・コンパクトサイズとはいえ、出先で塗るには携帯する必要がある があります。 メガネユーザーの方は特に、シート型の場合だと乱反射を気にされる方もいらっしゃるので、 メガネと兼用できるスプレータイプを選ばれる方も多いです。
一番、効果が高いのはコレ!防曇(ぼうどん)シート
近年、Arai、SHOEI、KABUTO、WINS、AGV、LS2など、ほとんどのヘルメットメーカーが オプションまたは標準装備として設定している曇り止めアイテムが防曇(ぼうどん)シートです! 使用方法としては、ヘルメットのシールドの内側に、吸湿性のあるシートを貼り付けます。 防曇シートの吸湿性により、シールドの内側を曇りにくく、また、曇ってしまった場合にも曇りが晴れるのを早くしてくれるアイテムです。 メリットとして、 ・後述するスプレータイプの曇りどめ剤よりも防曇効果が高い ・防曇効果が持続する(乗車のたびに交換や洗浄をする必要はない) が挙げられます。 デメリットとしては、 ・シールド内側に防曇レンズを貼り付けるようになるため、やや視界が悪くなる場合がある ・吸湿効果が経年で低下してくるため、2年ほど経つと(使用環境や商品によって異なる)防曇効果が弱まる が挙げられます。 ロングツーリングで夜間や早朝の走行が多い方、天候が悪い中でもバイクに乗る場面が多い方、通年バイクに乗られる方などは、シールドの曇りに悩まされる場面が多く特にメリットを感じられます!