【バレーボール】イタリアのエゴヌは要警戒 日本が決勝で対戦 ネーションズリーグ女子
ネーションズリーグは22日に女子の準決勝が行われ、日本はブラジルを3―2で破り初の決勝進出を決めた。23日の決勝では、世界ランク1位に浮上したイタリアと対戦する。 イタリアは五輪7回目出場の実績を持つ強豪。21年東京五輪は準々決勝に勝ち進んだ。また世界選手権では18年に銀メダル、22年に銅メダル。22年のネーションズリーグでは金メダルを手にしている。 警戒すべき選手はオポジットのエゴヌ。ナイジェリア人の両親を持ち、身長1メートル93で最高到達点は3メートル44。圧倒的な高さから強烈なスパイクで得点を量産する。18年世界選手権でベストポジットに選ばれるなど多くのタイトルを手にしてきたスターだ。準決勝ポーランド戦でも22得点しており好調だ。 また1メートル95のミドルブロッカーのダネージをはじめ、高さのブロックは日本のアタッカー陣の脅威になりそうだ。 日本は22年世界選手権、23年ネーションズリーグで対戦し、いずれも1―3で敗れているが、決して勝てない相手ではない。