修理作業中にコンベヤー動きだし、75歳アルバイト男性死亡 停止措置怠った業者を書類送検
滋賀県の東近江労働基準監督署は18日、労働安全衛生法違反の疑いで、神戸市兵庫区のコンベヤー製造業者と同社の男性営業係長(53)を書類送検した。 【地図画像】事故が起きた甲賀市はここ 書類送検容疑は7月10日、機械設備の修理を受注した滋賀県甲賀市水口町のコンクリート製品製造工場で、コンベヤーを運転待機状態のまま停止させることなく、自社のアルバイト男性(75)に作業させた疑い。 同労基署によると、作業中にコンベヤーが動き出し、アルバイト男性は機械とコンベヤーの間に挟まれて死亡した。