韓国で「文在寅の盟友」が「コネ批判」で、まさかの”巨大ブーメラン”に直面していた…!
韓国での「日韓問題への関心」
今、日韓問題に関して韓国国民の関心は薄くなっているように感じる。そもそも国民生活が不安定化している中で、「自分たちの暮らしもおぼつかないのに…」と余裕を失っているとの声が多く出ている。 【写真】文在寅の「引退後の姿」がヤバすぎる…衝撃ショットを見る! さらに、韓国民の多くは、日韓問題についてどのように問題が作られ、誰に利用されているかを文在寅政権終焉で知ることになったのも大きい。日韓問題を利用して、利権化し、一番蔑ろにして来たのが従北左派思想者の団体だということはいまや白日の下に晒されているからだ。 韓国では尹政権になってから、そういった団体を「反国家勢力」と指定したうえ、一掃している。そんな「反国家勢力」の市民団体は国内での活動が難しくなった分、海外での活動が活発化している。国内活動というより、そうした活動を報じるメディアも増えてきている。国内の活動を報道すれば市民団体の不正疑惑に対して国民がさらなる確信を持ってしまうかもと腰が引けているのかもしれない。 いずれにしても問題への関心が薄らいできていることは間違いないだろう。 もともと韓国には日本に対する様々な歪んだ知識が広がっていた。ここに来て日韓が抱える問題にだけ無関心になって来ているが、根底にある歪んだ歴史観や「恨」は残っている。しかし、以前のように「ムキ」になる人が減っているように感じるのだ。
「疑惑」から「確信」へ
先日も韓国人と日韓問題について話をしたが、以前は食い下がって来た同じ人物が、いまは言葉を濁し出している。そんな反応に私は正直「どうしたの?」と聞いたら、40代のいい大人が「いや、何を信じていいかわからなくなっている」と話すのだ。 彼は続けて「これまで信じて来た問題に、文在寅政権終焉で疑惑が生じ、尹政権で確信に変わる中で、今は何も言えない」と語るのだ。 こうやってこれまで得た歪んだ認識に対して葛藤し始めている韓国人は増え始めている。当然、日本から見れば「まだまだ」との思いがあるだろうが、私が渡韓した頃に比べれば国民意識の変化は著しい。そんな感じを受ける私だが、やはり4月にあった韓国総選挙の結果には失望しかなかった。 韓国の総選挙が終わり、何度か韓国人と話す中でわかってきたことがある。 私は選挙結果を見て「補助金」にたなびいた国民に失望したが、国民の多くは韓国政治自体に脱力感を感じ、単純に「補助金をくれるから」と票を入れた者も多い。 そう言われればこれまでメディアの歪んだ報道に対して敏感に反応していた国民感情が、まるで見えなくなっている。韓国野党も選挙を大勝したにもかかわら、なぜかずっと静かだ。公約した「補助金」だが、捻出先がない現実に対してどうしようも無くなっているのだろう。 また、最大野党の李在明代表は週に4回もの裁判通いとなっており、政策どころではない。文在寅の盟友であるチョ・グク氏も何とか盛り上げようと代表を務める「祖国革新党」から大統領室民情首席の娘の「アッパ(パパ)・チャンス」を批判する論評を出した。