FP1でクラッシュ、アルボンがFP3よりサージェントのマシンに乗り替わり…サージェントは土曜日から欠場、予選&決勝は19台に|F1
ウィリアムズはオーストラリアGPのFP3より、アレクサンダー・アルボンがローガン・サージェントのマシンを駆ると正式発表した。サージェントはここからオーストラリアGP欠場となる。 22日に行われたFP1において、アルボンはFP1の残り20分、ターン6~7にかけての区間でコントロールを失い、右側のウォールにヒット。マシンを大きく壊し、このクラッシュが赤旗中断のきっかけとなった。 FP2でアルボンは欠場となり、チームはクルマの修復に注力した。だがマシンの破損箇所が多岐にわたり、利用可能な3台目のシャシーがなく、チームとしても大打撃となっていた。 そしてウィリアムズは23日のFP3より、サージェントのマシンでアルボンが出走することを正式発表している。 昨季は28ポイントを手にしたウィリアムズ。そのうち、27ポイントを稼いだのが屋台骨を支えるアルボンだったこともあり、チームとしてはアルボンをトラックへと送り出すことに。一方でサージェント欠場という苦渋の決断に至ったようだ。 オーストラリアGPはここから、全19台でFP3&予選、そして決勝を行う見通しとなっている。
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