土砂崩れと松山城「緊急車両道」工事の関連性は?道路の“異変”が土砂崩れの前兆か
原因究明とともに急がれるのが現場の「二次被害防止」ですが…きょうの委員会では今回の土砂崩れで崩れ落ちた土砂の量が、およそ6000立方メートルだったと明らかにしました。 また、今回の土砂崩れで、斜面には、新たにおよそ1500立方メートルの土砂が堆積した状態になっているとみられるということです。 これらの現状を受け、県と市は、近日中にもまず、被災現場のふもとに大型の土のうを積んで、小規模な崩落に備えるなど応急仮設工事を進める予定です。崩れた斜面や残った土砂についてはどう対策するかは未定だということです。 現時点で、応急工事の完了時期は未定で、この工事が終わるまでは現在20世帯33人に発令されている「避難指示」は解除されない見込みです。