大雨で流され工事用のアセチレンと酸素ガスの高圧ガスボンベ3本が行方不明に アセチレンは可燃性で吸うとめまいや頭痛も 9月の流失から報告まで時間かかった経緯も調査
長野県白馬村の砂防工事現場で9月、大雨の影響で、高圧ガスボンベ3本が川に流されていたことがわかりました。 国交省松本砂防事務所によりますと、9月19日に姫川水系・南股入川(みなみまたいりがわ)の砂防工事現場で、工事に使うため仮置きしていた酸素ガスのボンベ2本とアセチレンガスのボンベ1本が大雨で流されてなくなっているのが確認されました。 アセチレンは可燃性で、直接吸引した場合は、めまいや頭痛を引き起こすこともあるということです。 松本砂防事務所と施工会社でガスボンベを捜していますが、発見した場合には触ったり火を近づけたりしないよう呼びかけています。 また、発生から報告まで日数がかかった経緯などについても砂防事務所が調べています。
信越放送
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