邦題は『グラディエーターII 英雄を呼ぶ声』に 衝撃の事実が明かされる海外版本予告公開
11月15日(金) に公開される映画『グラディエーターII』の邦題が『グラディエーターII 英雄を呼ぶ声』に決定し、併せて海外版本予告が公開された。 【動画】『グラディエーターII 英雄を呼ぶ声』海外版本予告 本作は、古代ローマを舞台に、皇帝の後継者争いの陰謀に巻き込まれ奴隷へと落とされた元大将軍の復讐劇を描いた映画『グラディエーター』の続編。前作では、ラッセル・クロウ、ホアキン・フェニックス、リチャード・ハリスらが出演し、見事アカデミー賞作品賞を受賞した。 7月に日本公開の情報とともに世界同時公開となったティザー予告は、公開後24時間のうちに全世界で『トップガン マーヴェリック』を超える1億2,800万回という再生回数をたたき出した。今回公開された本予告は、ストーリーの一端を垣間見ることができる映像となっている。 将軍アカシウス(ペドロ・パスカル)率いるローマ帝国軍の侵攻により、愛する妻を殺されたルシアス(ポール・メスカル)。すべてを失いアカシウスへの復讐を胸に誓ったルシアスは、デンゼル・ワシントン演じる謎の男・マクリヌスと出会い、ルシアスの心の中で煌々と燃え盛る“怒り”に目をつけたマクリヌスの導きによりローマへと赴く。マクリヌスが所有する剣闘士《グラディエーター》となったルシアスは、復讐心を胸に、力のみが物を言うコロセウム《円形闘技場》で待ち受ける戦いへと踏み出していく。 その周囲では、虎視眈々と権力の座を狙うマクリヌス、飢えるローマ市民など意に介さず権威を誇示し続ける双子皇帝のゲタ(ジョセフ・クイン)とカラカラ(フレッド・へッキンジャー)、前作に登場した元皇帝・コモドゥス(ホアキン・フェニックス)の姉であり、ラッセル・クロウが演じたマキシマスのかつての恋人、そしてルシアスの母であるルッシラ(コニー・ニールセン)、自らの命を狙うルシアスとの戦いを余儀なくされる将軍・アカシウスなど、様々な登場人物の思惑が入り乱れている。 そんな中ルッシラの口から語られるのは、ルシアスの父親がマキシマスであったという事実。「父親のように強くあって」というルッシラの一言、そしてルシアスが父・マキシマスのかつて着用していた鎧を手に取るシーンに胸が熱くなる予告となっている。 さらに、本ポスターと場面写真も公開。ポスターは、コロセウムに大きく運命を翻弄される登場人物たちが、英雄へと駆け上がっていくルシアスをとりまくように集結したビジュアルに。場面写真では、ルシアスが重厚な鎧に身を包んだ屈強な戦士たちを頼もしく従える姿、コロセウムでいざ闘いに赴かんとする瞬間が収められている。 <作品情報> 『グラディエーターII 英雄を呼ぶ声』 日本公開日:11月15日(金) 全米公開日:11月22日(金)