絶滅危惧種の魚シナイモツゴを小学生が放流 宮城・大崎市
khb東日本放送
宮城県大崎市で絶滅危惧種の魚、シナイモツゴが放流されました。
大崎市鹿島台のため池でシナイモツゴを放流したのは、大崎市の鹿島台小学校と美里町の小牛田小学校の4年生81人です。 シナイモツゴは体長8センチほどのコイ科の淡水魚で、1916年に大崎市鹿島台の品井沼で発見されましたが現在ではブラックバスなどの外来種の被害で数が減り、国の絶滅危惧種に指定されています。 宮城県の4つの小学校などで育てられたシナイモツゴ約300匹が放流されました。 2006年からこれまでに約5500匹が放流され、鹿島台地区の7カ所のため池で生息しているということです。
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