「でら多くてわっぜ良いとね」日本の自転車競技選手が“賛否両論”ある選手村の食事を公開「個人的には美味しい」【パリ五輪】
パリ五輪で選手から不満が噴出している選手村の食事について、現地時間8月5日(日本時間6日)の男子4000メートル団体追い抜き(チームパシュート)に出場した橋本英也が、自身のX上で選手村のメニューを公開している。 【画像】わっぜ良いとね!自転車競技の橋本英也が選手村の食事を公開 日本の男子チームパシュートのメンバーは、橋本の他に中野慎詞、今村駿介、窪木一茂の4人で出場した。予選で日本は3分53秒489のタイムで10位に終わり、予選通過はならなかったが、選手村では提供された料理に満足した様子の橋本が、“賛否両論”のある食事メニューについての感想を述べている。 岐阜市生まれで、大学は鹿児島の鹿屋体育大学出身の橋本は「賛否両論あるご飯。個人的には美味しい。恵まれてすぎている。フランスやけんヨーグルト、チーズの種類がでら多くてわっぜ良いとね」と、方言を交えながら紹介している。 さらに、続く投稿で「今日のごはんたち」と、オムレツやチキンなどが盛られた皿と飲み物、フルーツやヨーグルトも添えられた写真をアップしている。 選手村の食事に関しては、選手の間でビーガン食を主体として肉料理が少ないなどの意見も飛び出した。一方で、橋本のようにSNS上でメニューを公開したり、食事を楽しむ様子をアップしたりする選手も少なくない。各国のさまざまな選手が集う選手村では、意見も十人十色のようだ。 [文/構成:ココカラネクスト編集部]
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