イクイノックスの初年度産駒が白老ファームで誕生
GⅠ6勝を挙げ、2022年、23年のJRA賞年度代表馬に輝いたイクイノックス(牡6、父キタサンブラック)の初年度産駒が、北海道・白老町の社台コーポレーション白老ファームで誕生したことが14日、分かった。同牧場の公式X(旧Twitter)が報告した。 生まれたのは、母ラフォルス(父パワー)の牝馬で、父にそっくりな大きな流星がトレードマーク。母は米・GⅡサンタマリアSを制している。13日の夜に誕生し、白老ファームの関係者は「無事に出てきてくれて何よりです。期待のお父さん、お母さんでしたし、無事に生まれてくれてホッとした気持ちです。顔もお父さんに、そっくりですね」と語った。 イクイノックスは23年のジャパンC優勝後、北海道・安平町の社台スタリオンで種牡馬入り。初年度の種付け料が破格の2000万円ながら、203頭に種付けした。順調であれば、産駒は27年にデビューする。