点検商法でクーリングオフ伝えず契約 逮捕の社長はトクリュウリーダーか SNSで営業募る
関西テレビ
屋根の修繕工事の契約を結んだ際に、「クーリングオフ」を出来ることを告げなかったなどの疑いで、リフォーム会社の社長の男が逮捕されました。 男はSNSで工事の営業を募っていて、「トクリュウ」のリーダーとみられています。 【記者リポート】「午後3時半です。男の身柄が向日町署に入ります」 特定商取引法違反の疑いで逮捕されたのは、大阪市中央区にあるリフォーム業、新日立建託の社長・西村元貴容疑者(27)です。 西村容疑者はことし9月、京都府内の72歳の男性と屋根修繕工事の契約を結んだ際、クーリングオフ出来ることを故意に告げなかったうえ、必要な契約書面を交付しなかった疑いが持たれています。 警察によると、西村容疑者は「屋根がつぶれてしまいます」などとうたい、いわゆる「点検商法」の手口で犯行に及んでいました。 西村容疑者は、匿名・流動型犯罪グループ「トクリュウ」のリーダー格とみられていて、SNSで集めた男らに屋根修繕工事の営業をさせていたということです。 調べに対し、西村容疑者は黙秘しています。
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