阪神・大山の母校 つくば秀英がベスト8進出!エース右腕の快投で春夏通じて初の甲子園に王手!【関東大会】
<秋季関東地区高校野球大会:つくば秀英5-3拓大紅陵>◇26日◇1回戦◇サーティーフォー保土ヶ谷球場 <イニングスコア>つくば秀英vs拓大紅陵 つくば秀英(茨城)が拓大紅陵(千葉)を5対3で下してベスト8進出を決めた。 初回に拓大紅陵が3点を先制したが、つくば秀英打線も2回に2点、3回にも1点を入れて着実に得点を重ねた。さらに、4回には主将の吉田 侑真内野手(2年)が適時二塁打を放って逆転に成功。「絶対にランナーを返したかった。得点が入って最初は頭が真っ白でしたけど、すごく嬉しかったです」と、振り返っていた。 その後はエースナンバーを背負う羽富 玲央投手(2年)が初回一死から九回まで投げ切り、反撃を許さず勝利に導いた。羽富は、「夏の決勝戦で負けたので、『次はやってる』という気持ちでここまで練習をしてきた、まずはここまでこれて嬉しい」と語っていた。 次戦に勝てばベスト4進出となり、春夏通じて初の甲子園出場が濃厚となる。吉田主将は、「勝ち進んでいく中で緊張もすると思うが、初心に戻り『全員野球』を貫いていきたい」と意気込んでいた。