遊水地でお座り、自ら家に…逃げた「ピットブル」「甲斐犬」ともに確保
TBS NEWS DIG Powered by JNN
栃木市で今月8日に逃げ出し行方がわからなくなっていたイヌのアメリカンピットブルテリア2匹が、きょう、相次いで見つかりました。また、さいたま市で一時「甲斐犬」が脱走しましたが、さきほど確保されました。 栃木市では今月8日、「闘犬」としても知られるアメリカンピットブルテリア2匹が、飼い主が運転する車から逃げ出し、警察が行方を捜していました。 警察によりますと、きのう午後8時ごろ、「ピットブルみたいな犬が徘徊している」などと通報が相次ぎ、警察官が目撃された現場の近くを捜索していたところ、午前8時20分ごろ、栃木市内の民家の敷地でオス1匹を見つけたということです。 記者 「逃げた場所からおよそ1キロ離れた、このあたりでメスのピットブルが見つかったということです」 警察と飼い主が残るメスの1匹の捜索を続けたところ、今度は正午前、栃木市内の遊水地で“お座り”をしているピットブルを見つけ、飼い主が口笛を吹いたところ、自ら歩み寄ってきて捕獲されました。 一方、さいたま市岩槻区では午前7時半ごろ、住宅からオスの「甲斐犬」が逃げ出しました。 警察が近所の人に注意を促し、行方を捜していましたが、午後3時15分ごろ、自ら飼い主の家に戻ってきたということです。 これまでにこの「甲斐犬」に噛まれるなどしてけがをした人の情報は入っていません。
TBSテレビ