MLB最高トップが米メディアに注目発言「再開プランないがアイデアあり」「公衆衛生当局許可出るまで開幕しない」
マンフレッド氏は、そして、こう続けた。 「我々は、野球の開幕を、経済活動の立ち直りの一部として、(全米が)正常に(新型コロナに打ち勝ち)回復した節目のようなものにしたい」 つまりメジャーリーグの開幕を打倒新型コロナを果たし、社会が回復に向かう象徴にしたいというのである。 このコミッショナーの発言を受けて、全米メディアは、分析、見解を報じた。CBSスポーツは、「プランではなくアイデアと語ったのは、先を見ると、不透明な点が多いからだろう。過去に例がないことで、緊急の計画を作り上げても無駄足となる。アリゾナ、フロリダかどちらかに100人以上の集会が『解禁』となるまで”スプリングトレーニング”は行われないだろう。レギュラーシーズン開始前には、約4週間の”スプリングトレーニング”が必要らしい。リーグが、選手やスタッフが、その”スプリングトレーニング”に安全に集まることできると確信できた時が、シーズンがどのようなものになるかを描き始める時。もしシーズンがあるのであればだが」という見解を伝えた。 マイアミヘラルド紙は、「マンフレッド氏は、以前、162試合すべてを行うことは実現できないだろうと話していた。またリーグはレギュラーシーズンとポストシーズンの日程に工夫を凝らさなければならないだろう。7イニング制でのダブルヘッダーが議論される可能性がある」と示唆している。