【ヒグマ速報】畑に残された“シカの内臓と皮”…クマが襲い食い荒らしたか 「残る部位」は山へ持ち去った可能性も―北海道での目撃『2400件』超える
北海道深川市の畑で10月20日、シカの死骸の一部が残されているのが見つかりました。ヒグマに襲われ食い荒らされたとみられています。 警察によりますと、シカの死骸が見つかったのは深川市音江町国見の畑です。 20日午前9時ごろ、畑の所有者でハンターの男性が畑上にシカの内臓と皮が落ちているのを発見。役場に届け出ました。 現場の状況などから、ヒグマが畑に入ってきたシカを襲い食い荒らしたとみられています。シカのほかの部位は周囲の森へ持ち去られた可能性があります。 通報を受けて警察などが周辺を確認しましたがクマの足跡やフンなどは見つかっていません。 付近にはサクランボ園があり、住宅までは約1キロ離れています。警察はパトロールを強化し、注意を呼び掛けています。 深川市のホームページによりますと、2024年中のクマの目撃10件のうち、7件は音江町内での情報です。 北海道内では2024年中のクマの目撃件数は10月22日現在、2403件となっています。
UHB 北海道文化放送
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