【柔道】橋本壮市が準々決勝で敗れる 指導3つで反則負け 敗者復活へ望みをかける
◇パリオリンピック2024 柔道男子73キロ級準々決勝(大会4日目=日本時間29日 シャンドマルス・アリーナ) 【画像】空港でオリンピックへの決意を語る橋本壮市 柔道男子73キロ級準々決勝に進んだ橋本壮市選手。自国開催のジョアンベンジャミン・ギャバ選手(フランス)と対戦し、延長戦の末、反則負けとなりました。 会場に両選手がコールされると、自国開催のギャバ選手に対して大歓声が送られます。試合が開始すると互いに組み合い一進一退の攻防が続きます。すると開始2分4秒、橋本選手に組み手を嫌ったということで指導が入ります。 その後は橋本選手も積極的に仕掛けるなど、互いに技を繰り出します。しかし4分間でも決着がつかず試合は延長戦へ。 延長戦でも橋本選手は一本背負い投げなど試みますが、決めきることができません。すると延長に入って1分20秒、極端な防御姿勢をとったとされ橋本選手に2つめの指導が入ります。指導を3つ受けてしまうと反則負けとなるため、橋本選手は攻めるしかありません。 その後は橋本選手も積極的に攻め続けるとギャバ選手が偽装的攻撃をとったとされギャバ選手にも1つ目の指導が入ります。 互いに指導が入り試合は激しくなりますが延長2分25秒、橋本選手が組み手を切ったと判定され、3つ目の指導を受け反則負けとなってしまいました。 敗れた橋本選手は、この後敗者復活戦に進み銅メダルを目指します。