筋肉ムッキムキのポメラニアン、バーで飲んでいる秋田犬…目を疑うような姿を見せる2匹のワンちゃんたちにフォロワー爆笑
ワンちゃんを飼っていると、ときに癒されたり、ときに救われたりもするだろう。そして、大切な家族の一員としてかけがえのない存在にもなっていくはず。一緒に暮らしていると、可愛らしい姿をたくさん見せてくれる中で、驚くような姿や振る舞いを披露してくれることもある。そこで今回は、一瞬目を疑うような姿を見せて話題を集めた2匹のワンちゃんに注目。なぜそのような驚きの状態になったのか、さらに普段はどのような性格のワンちゃんなのか。それぞれの話をあらためて振り返る。 【衝撃画像】「サモエドの突然変異…?」「私の知っているポメじゃない(笑)」飼い主さん(身長169cm)に抱っこされるぽめおくん ■“筋肉がすごい”ポメラニアン!? 大きめな体にどんどん増える毛量がムキムキの秘密 階段の上から飼い主を見下ろすポメラニアンのぽめおくん(7歳)。ふわふわでたっぷりの体毛が筋肉のように見えて、可愛らしい顔に似合わないムキムキの姿に…。この“ムキムキポメラニアン”の投稿には、「顔と体が一致しません」「で、でけえ」「僧帽筋でかすぎる!!」などと多くのコメントが寄せられている。 一般的なポメラニアンの体重は1.8kg~3.5kgくらいと言われているが、ぽめおくんの体重は11kg。生後3ヵ月でお迎えしたときにすでに体重が2kgもあり、成犬になったら大きくなると言われていたそう。 「親犬はどちらも2kgほどの通常サイズのポメラニアンなのですが、ぽめおはなぜかとても大きく育ちました。おそらく先祖返りでしょうか?(ポメラニアンの先祖犬は大型犬のサモエドらしいです)『大きめな小型犬』か『小さめな中型犬』を飼いたかったので、私にとっては理想の大きさです!」 ぽめおくんはとてもマイペースで、楽しいことが大好きな子だという。いつもニコニコしていて「我が家のアイドル」だと飼い主さんはベタ惚れの様子。子犬の頃から「びっくりするほど顔が可愛いな」と思っていたと振り返る。 「毛量がどんどん増えていることも魅力のひとつかもしれません。7歳(取材当時)なのですが、2年前の写真よりもかなり毛量が増えています。獣医さんやトリマーさんにも毛量の多さを驚かれるほどです。これからもどんどん毛量が増えていくのかもしれないので楽しみにしています」 肉よりも魚のほうが好きだというぽめおくん。ドッグフードや犬用のおやつはお肉系が多いが、魚系のものを頑張って探しているそう。さらに、最近は犬用アイスにもハマり、夏の暑い日などは散歩が終わるとそのアイスを食べている。 「私がアイスをあげるのをうっかり忘れていると、『まだもらってないよ?』と催促してきます。暑い季節限定の特別なおやつなので、毎日楽しみにしているようです」 飼い主さんにとって、ぽめおくんは「人生を色鮮やかに彩ってくれる素晴らしい相棒」だと語る。 「7年間、毎日一緒に過ごしていますが、彼がそばにいてくれるだけでとても楽しいです。ぽめおがこれからも元気に楽しく生きていけるように、全力でサポートしたいと思います」 ■カウンターで飲んでいるかのような秋田犬 娘の宿題を見守る姿の動画が2176万再生 宿題に取り組む娘さんのことを、立ち上がって机に前足を置いて横でジッと見守る秋田犬のこちろうくん。その姿を投稿した動画には、「なんか、カウンターで飲んでるみたい かっこいい」「美脚ですね。寄り添う姿に愛を感じます」「人に見えてしかたない」「飲み屋に来てるみたい」などとコメントが寄せられ、再生回数も2176万を記録している。 こちろうくんがこのような行動を取るようになったのは、朝食のときに大好きなパンをもらいたくてテーブルに乗るようになったのが始まりだという。 「それ以来、テーブルの上には何かいいものがあると覚えて、みんなが席に着くとこちろうもテーブルに乗るようになりました。最近は、娘が絵を描いたり宿題をしたりするときに、テーブルに乗って見守るような様子を見せてくれるようになりました」 こちろうくんは立つと娘さんと同じくらいの背の高さであるため、何をしても人間のような佇まいになる。宿題を見守る姿もお兄さんのような頼もしい雰囲気が漂っていた。 「こたつを前に座っている姿も、車のミラー越しに見る後部座席の姿も、ソファーの一番いい席でくつろぐ姿も、もはや犬とは思えません(笑)!」 こちろうくんと娘さんは親友のようであり、弟のようでもあるという。こちろうくんは娘さんのことが大好きで、学校から帰ってくるのを心待ちにしているそうだ。 「家の中では常に娘のそばにいて、ゲームをするときも絵を描くときも宿題をするときも、どんなときでもピッタリ隣に寄り添っています。お散歩へ行くときも、娘が一緒だとルンルンです」 もともと飼い主さんには、「いつか大型犬を飼いたい」「飼うなら保護犬で迎えたい」という気持ちが強くあったと話す。 「たまたま見かけた保護団体さんの里親募集のページで、生後2ヵ月のこちろうと出会いました。すべてのタイミングがピッタリ合ったときに出会うことができたので、お迎えすることができました」 こちろうくんを迎えたときにはもう家を出ていたが、実は離れて寮生活をしている高校生のお兄ちゃんもいる。 「会える機会は年に1~2回だったのですが、不思議とお兄ちゃんと会うときは尻尾を振って嬉しそうに寄り添います。会える時間が少なくても、家族だということをちゃんとわかっていること、覚えていてくれることに感激しました」 飼い主さんにとって、こちろうくんは「家族を繋いでくれる、なくてはならない存在」だと語る。いまや家族の中心でもあると言い切る。 「もちろんワンコを迎えたことでガマンしなくてはならないことや大変なこともありますが、それ以上の幸せを毎日もらっています。家族にたくさんの笑顔を与えてくれて支えてくれているこちろうには感謝の気持ちでいっぱいですし、そんなこちろうを幸せにしてあげたいと家族みんなが思っています」