【2024年12月版】シート高780mm以下の400ccバイク10選! 地面に足が着くのはやっぱり安心
シート高の数値がすべてじゃないけれど
十分なエンジン出力を持ち、高速道路も走れて普通二輪免許で運転できる400ccのバイクは、普通二輪免許の最高峰であると同時にベテランの“ちょうどいい”にも応えるクラス。ところで、やっぱり愛車選びにはやっぱり足着きって気になりますよね? 【画像】で見る、シート高780mm以下の400ccバイク10選
16歳から取得可能な普通二輪免許で乗れる最大排気量が400cc
400ccクラスは、普通二輪免許を取ってから間もないビギナーも選ぶことができる排気量帯で、16歳から乗ることができる。 そんな400ccクラスだが、250cc以下に比べると車重もそこそこあるため、足着き性はけっこう気になるところ。ここがとっつきやすければ、ビギナーには大きな不安をひとつ取り除けることになるはずだ。 もちろんビギナーだけではなく、小柄なライダーや体力に自信のない方などにも、シート高は気になるところだろう。そこで本記事では、シート高で区切った愛車選びをお届けしてみたい。
シート高が低いことのメリットは?
【足着きがいい!】 まず地面が近い安心感があって、停止する際に路肩などを探す必要がなくなる。足着きがよければ停止時に車体を支えやすく、またグラッときたときにも踏んばりが利いたり、怪我を避けて飛び降りる際にも余裕が生まれる。 【シートからステップが近い!】 普通に乗っているとさほど気にならないかもしれないが、たとえばハングオフなど下半身をオフセットした乗り方では外側のステップに足が届くか届かないか、シートとステップ間の距離がけっこう大事になる。もちろんリヤブレーキ操作やギヤチェンジ操作も安心だ。 【マシンとの一体感を得やすい】 ライダーが車体の重心に近付くため、スポーティな走行において上半身を伏せなくても一体感を得やすいのがメリット。また、ハングオフ時なども路面が近くて安心感がある。
シート高が低いことのデメリットは?
【シートからステップが近い!】 メリットのところと同じ文言になってしまうが、体格によっては膝の曲がりがきつくなって長時間の走行で脚が疲れやすくなることも。また、ツルシの状態ではペダル位置が合わないこともあるので、バイクショップで調整してもらうといい。 【視点が低い】 上半身の前傾度にもよるが、シート高が低いとそのぶんライダーの視点も低くなり、見晴らしや周囲への視野という意味ではやや不利になる。 【ダイナミックさには欠ける】 スポーティな走行においての話だが、シート高が高いほうが倒し込みの鋭さやダイナミズムを感じやすい傾向になる。