「秋篠宮さま」の公開苦言は本当に「激烈な批判」か 宮内庁長官の反省の背景にある深刻なこと
仕事だからと割り切ってはいるが
これに対して宮内庁の西村長官は12日の定例記者会見で「殿下のおっしゃったことはまさにその通りで、宮内庁の職員として心しておかなければいけないことだと思う。十分お話を伺う機会はなかったと反省している」と語った。 「秋篠宮さまは会見で、秋篠宮家に限った話をされたわけではありませんが、秋篠宮家と宮内庁幹部とのコミュニケーション不足についてはこれまで何度も指摘されてきたことではありますね。基本的に我々取材側は通常、宮内庁側の声や見方、意見を拾うことしかできていませんし、反応は人それぞれということを前提として言えば、過去、“やり取りしづらい”“なかなか重い気持ちになることがままある”“仕事だからと割り切ってはいるが……”といった思いを秋篠宮家に対して抱えている人たちがいました。今回の“苦言の公開”という劇薬によってコミュニケーションが円滑になって様々な状況を好転させることができるか。もちろんそうなるのがベストではありますが、いずれにしても宮内庁は重い宿題を背負った印象があります」(同) 宿題の出来具合については1年後の秋篠宮さまの会見で明かされることになるのだろうか。 デイリー新潮編集部
新潮社