【陸上】「2023年度中部実業団陸上 of The Year」に赤松諒一と園田世玲奈が選出 特別賞に太田智樹
5月1日、中部実業団連盟は2023年度の「中部実業団陸上 of The Year」受賞者を発表し、男子は走高跳の赤松諒一(西武・プリンスホテルズワールドワイド)、女子は競歩の園田世玲奈(NTN)が選ばれた。 男子走高跳・赤松諒一が新所属先に! 「新たな環境でも自己ベスト更新や国際大会での活躍を」 赤松は4月30日まで岐阜県大垣市に本社を構えるアワーズに所属。昨年はブダペスト世界選手権で8位入賞を果たしたのをはじめ、初出場となったダイヤモンドリーグ・チューリヒ大会で5位に入るなど世界を相手に好成績を残した。 2年連続2回目の受賞となる園田は、ブダペスト世界選手権35km競歩で7位。同種目で日本人初の入賞を果たしたことが評価された。 また、of The Yearに準ずる活躍を残したとして、男子10000mで27分12秒53と従来の日本記録を更新し、今年1月のニューイヤー駅伝で2区区間賞を獲得した太田智樹(トヨタ自動車)が特別賞を受賞している。 同賞は2015年に中部実業団連盟が設立60周年の記念事業、また選手強化支援施策として創設。同連盟登録選手の中から「年度を通じて最も活躍が顕著であった男女各1名」が表彰される。
月陸編集部