【独自】辞意の神田副大臣「説明できるが迷惑かけたくない」
自身の税金滞納問題の責任をとって副大臣の辞表を提出した神田憲次財務副大臣が、総理官邸側に「問題について説明できるが、迷惑をかけたくない」と伝えていたことが、テレビ東京の取材でわかりました。 神田副大臣は、先週の国会審議では一時、続投する考えを示していましたが、財務省が所管する税金をめぐる問題が取り沙汰されていることに批判が高まり、国会での法案審議の日程なども考慮して辞表を提出しました。後任の財務副大臣は、きょう13日中にも決める見通しです。 岸田内閣では内閣改造後、山田太郎前文部科学政務官や柿沢未途前法務副大臣が不祥事で辞任するなど、副大臣、政務官の辞任が相次いでいます。