「日本の防衛費」よりも高い「超巨額報酬」を受け取った「超有名人」が発した「なんとも大胆なことば」
アップルの最大の強みとは何か
そもそもアップルはデバイスというポジションにおいて、マイクロソフトやグーグルの追随を許しません。これがアップルの大きな強みであり、この状況が変わらない限り、生成AIの分野でもアップルはさらに飛躍すると考えることが論理的です。 ちなみに「Apple Intelligence」は米国市場でのベータテストが秋以降に開始され、他の地域や言語での利用は来年以降になる予定です。利用可能な端末は、iPhone 15 Proシリーズ以降のモデル、iPadとMacはM1チップ以降のモデルです。 このアップルの戦略により、より多くのユーザーが高度なAI機能を日常的に利用できるようになります。当然、株価のアップサイドが今後も大きいことを意味していると考えられます。
テスラCEOイーロン・マスクの報酬は日本の防衛費より高い
6月13日、世界の金融市場にインパクトを与えたのは、テスラのCEOイーロン・マスク氏の報酬案が株主総会で圧倒的な支持を得たことでした。この日はテスラの株主総会が開催され、マスク氏の報酬案が7割を超える賛成票を獲得しました。その額は驚異的な560億ドル、日本円にしておよそ8兆8000億円に達します。 この巨額の報酬は、日本の2024年度防衛費7兆9000億円であり、マスク氏の報酬はそれを上回る規模となっています。一企業のトップの報酬が、一国の防衛費を凌駕するという事実は、世界中の投資家や経済評論家に大きな驚きをもたらしました。 マスク氏の今回の報酬は、米国史上最高額であり、他の大手企業のCEO報酬と比較しても桁違いの額です。例えば、アルファベットのCEOサンダー・ピチャイ氏の報酬は2.26億ドルであり、マスク氏の報酬はそれを遥かに超えています。この560億ドルという報酬は、マスク氏をさらに大富豪の座に押し上げ、彼の財力を強化することになります。 また今回の株主総会での結果は、テスラの成長とマスク氏のリーダーシップに対する株主の信頼を示すものであり、同社の将来に対する期待の高さを反映しているといえるでしょう。