「こなきじじい」など約30体の妖怪が会場を練り歩く 数々の妖怪伝説が残る三好市山城町で「妖怪まつり」【徳島】
JRT四国放送
数々の妖怪伝説が残る徳島県三好市山城町で、11月17日に「妖怪まつり」が開かれました。 この祭りは、山城町に伝わる妖怪伝説を活かして地域を盛り上げようと、地域住民で作る藤川谷の会が毎年開いています。 「こなきじじい」や「ヤマジチ」など、約30体の妖怪が会場を練り歩く妖怪行列では、あまりの迫力に泣き出す子供の姿も見られました。 会場では、地元の食材をつかった「妖怪汁」が販売されたほか、徳島県西部を拠点に活動する音楽ユニット「ゆりり」が、妖怪村テーマソングを披露し会場を沸かせました。 (来場者) 「見たことない妖怪が出てて、踊りも楽しかった」 「すごく楽しい、子どもはかわいい、妖怪は怖い」 この日は、徳島県内外から約500人が訪れ、妖怪伝説を楽しんでいました。