デミ・ムーアの怪演に絶賛の嵐!『The Substance』トロント国際映画祭観客賞受賞、日本公開は2025年5月に決定
デミ・ムーア、マーガレット・クアリーが出演する狂気のエンターテインメント『The Substance(原題)』。このたび、本作が2025年5月に日本公開されることが決定した。 【写真を見る】デミ・ムーアが出演する「フュード/確執 カポーティ vs スワンたち」 ムーアが主演を務める本作。彼女が圧倒的怪演で見せつけるのは、狂気と呼べるほどの“美&若さ”への執着だ。これまでの経歴を全て過去のものとし代表作を塗り替えた。共演は、若くして数々の受賞歴を誇るクアリー。弾けるような若さと美貌を輝かせ、ムーアに引けをとらない迫力で対峙する。 本作は、現地時間9月5日から15日にかけて開催された第49回トロント国際映画祭(TIFF)ミッドナイト・マッドネス部門でオープニング作品として上映され、観客賞(ピープルズ・チョイス・ミッドナイト・マッドネス賞)を受賞した。監督と脚本を手がけたのは 『REVENGE リベンジ』(17)で注目を浴びたコラリー・ファルジャ。また、第77回カンヌ国際映画祭で行われたワールドプレミアでは最長13分間にわたるスタンディングオベーションを受け脚本賞を受賞した。 想像のはるか先で暴走するストーリーが描かれていく本作。本年度賞レースを牽引し賑わせること間違いなしの、圧巻の衝撃作に期待が高まる! 文/鈴木レイヤ