【プレミア12】坂倉将吾が同点適時打「一発で仕留められてよかった」
坂倉将吾捕手(広島=26)が21日に東京ドームで行われた野球の国際大会「プレミア12」のスーパーラウンド・米国戦に「9番・捕手」で先発出場し、5回に同点適時打を放ち、勝利に貢献した。チームも9―1と快勝し、幸先のいいスタートを切った。 1点ビハインドで迎えた5回だった。一死走者なしから源田(西武)と佐野(DeNA)が連打で出塁。一死一、二塁のチャンスで打席に向かった坂倉は、カウント3―1から同点打となる右前適時二塁打を放ち試合を振り出しに戻した。その後は二死一、三塁から同僚の小園(広島)が勝ち越し打となる2点適時打を打ち、さらに点差を広げた。 坂倉は「甘い球がきたので、一発で仕留められてよかったです。タイミングはどうかわからないですけど、(カウントが)3―1でしたし、スライダーきたら空振りでもいいと思って、真っ直ぐいきました」と振り返った。
東スポWEB