侍ジャパン相手に２本のホームランなどで一時は２点差に迫ったオーストラリア。次戦はキューバと対戦する。写真：田中研治（THE DIGEST写真部）

　対戦チームから感謝の投稿だ。 　11月13日、「ラグザス presents 第３回WBSCプレミア12」のグループBオープニングラウンドが開幕し、オーストラリア代表は、バンテリンドームで行なわれた日本代表との初戦に３対９と敗北。５点ビハインドの６回表に２本塁打が飛び出し、一気に２点差まで詰め寄る場面もあったが、反撃及ばずに黒星発進となっている。 【動画】４番ウィングローブが衝撃のバックスクリーン弾！ 　この大敗から一夜明け、オーストラリア代表の公式Xは、「ありがとう日本！」と感謝の投稿。ライン上に並ぶ選手たちの画像を掲載した上で、両国が握手するように国旗の絵文字を添え、「あなたの優しさ、おもてなし、そして友情は私たちにとって決して忘れられないものになるでしょう」と日本語でメッセージを記した。 　次の試合は、15日に天母スタジアムで行なわれるドミニカ共和国代表との第２戦。スーパーラウンド進出へ負けられないオーストラリア代表は、「あなたも私たちのチームの一員になったと感じてください。台湾に来るなら、そこで応援歌を歌ってもらえませんか」とサポートを要請し、「Arigato, Japan」と投稿を締めている。 　日本戦の直前にもXを更新し、「今日はサムライジャパンを全力で応援する日ですね！」「でも、もしよければ、私たちにも少し応援ソングを歌ってくれるとうれしいです！　一緒に盛り上がりましょう」と発信しているオーストラリア代表。また試合直後には、「残念な結果だが、日本に大きな敬意を」とリスペクトを示していた。 　一方、オーストラリア代表に力の差を見せつけた日本代表は、大会連覇へ白星発進。15日には、台北ドームで韓国代表と対戦する予定だ。 構成●THE DIGEST編集部