東邦 平成最後の春に 部員紹介(2年) 声出しチーム盛り上げ /愛知
<第91回選抜高校野球 センバツ高校野球> ◇佐々木隆人投手 中学生の時に習っていた水泳のおかげで肩周りが柔らかく、今の投球にも生きている。中学2年でカナダに1週間ホームステイをして以来、洋楽が好きになり、家などでよく聴く。今はフォームを改良中で米メジャーリーグの選手のマネなどをして試行錯誤している。 【熱闘センバツ全31試合の写真特集】 ◇丹大輔内野手 睡眠にこだわり、低反発枕を愛用。ユーチューブで「眠たくなるBGM」を流しながら床につく。この冬は、捕球の位置やステップなど守備の基礎を徹底的に練習してきた。センバツに向け、「東邦は応援の迫力も魅力。チームを盛り上げられるよう、声を出して応援したい」。 ◇小林峻也捕手 強肩が武器。この冬は自信のない打撃の強化に取り組み、ウエートトレーニングや素振りをした。トランプマジックが特技だが、「人前では緊張する」と、まだ披露したことはない。センバツを前に「積極的に練習をサポートし、チームが勝てるよう力になりたい」と意気込む。 ◇田口竜投手 城巡りが趣味で、小学生の時には父親と中国地方や四国まで行ったことも。変化球を武器に投手としてレギュラー入りを目指す。目標は元中日ドラゴンズの山本昌投手。「球は速くなくても、しっかり打者を打ち取れる投手になりたい」と語る。【高井瞳】=随時掲載