中学生が手作りおもちゃで地域の子どもと交流 育児の楽しさ 難しさを実感
永平寺町の中学生が27日、手作りのおもちゃで地域の子どもたちと交流し育児の楽しさや難しさを実感していました。 「なんか大砲みたい」 永平寺中学校の3年生18人は、地元の志比幼児園を訪れ、紙コップや輪ゴムなどを使って手作りしたおもちゃで園児たちと交流しました。 生徒たちは、家庭科の授業で子育てについて学んでいて、園児とのコミュニケーションの難しさを感じながらも楽しく過ごしていました。 ■生徒 「子どもの目線に立つと見えてくる景色が違うのもあって、子どもの安全を守る上で大切なことが知れてよかった」 「こんな楽しい時間久しぶりって感じ 対応の仕方とか難しくて、親ってすごいなって思った」 「小さい子を見ていると癒やされるのでい、将来子どもが欲しいなと思った」 園児との交流はコロナ禍以降中断していたため、5年ぶりの開催となりました。 まもなく受験シーズンを迎える生徒たちにとっても癒やしの時間となったようです。